こうやって、私の好みの役者を挙げていくと、
自分では気付かない共通点が見えてきました。
この一本!でだけ好きな人もいるけれど(ヴィン・ディーゼル、ビル・プルマンなど)。
大きく分けると、シャイでナイーブ系(ヒース・レジャー、パトリック・デンプシー)
シリアスもコメディもいける曲者系(ジャック・レモン、リチャード・ドレイファス、
ティム・ロビンス、ブレンダン・フレイザー)
それとバカ。
ケビン・クラインは後者の方。
曲者でバカ。
国籍不明な人で、なんでか勝手に英国人かと思ってた。
ところがこってりアメリカ中西部出身だ。
「フレンチキス」では、小汚いフランス男だ。
ちゃんとおフランス訛りの英語を話している。
「デイブ」の二役もいい感じ。
そうなのよ。
ケビンは知的で冷たい顔にも
見えるのよ。
更に特筆すべきは、嫁ハンがフィービー・ケイツってこと。
彼が受賞したオスカーで、エスコートしていたときは「えぇ!」って驚いたけど。
ハリウッドでは珍しく長続きしている素敵なカップル。
「アニバーサリーの夜に」では、一家で出演。
フィービー似の子供達も可愛いかった。